はじめに

南麓から見た初夏の八ヶ岳

owlforest2899へようこそ!

はじめまして、owlforest2899 〜八ヶ岳南麓移住Blog〜 管理人の「やつなん」と申します。

職場の完全リモートワーク化を機に八ヶ岳に移住してそろそろ4年、その間に得た暮らしの知恵やちょっと便利な道具の数々を情報として書き留めておこうと突然思い立ち、このブログを始めることにしました。

「移住」というワードからは就農や自給自足、古民家のリノベーション、カフェや宿泊施設の立ち上げなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、そのようなハードな(?)移住の要素はここには一切ありません。主に「リモート移住」「ライトな移住」を検討している方に向けて、なくてもいいけどあればあったで少しは役に立つ、そんな情報をお届けしたいと思っています。

さて、みなさんは八ヶ岳をご存知でしょうか?

それなりに知名度がある山なのでご存知の方も多いと思いますが、念のためおさらいしておきましょう。

八ヶ岳とは、長野県中東部から山梨県北西部にかけて南北に広がる火山群のこと。八ヶ岳という名の峰はなく、標高2,899mの赤岳を筆頭に連なる2,000~2,500m超クラスの山々の総称として、八ヶ岳または八ヶ岳連峰という名が使われています。八ヶ岳ブルーとも称される抜けるような青空の下に広がる雄大な山姿は、日本百名山にも選ばれています。

バブル期に青春時代を過ごした方なら、かつて高原の原宿と呼ばれた「清里

清里

鉄道好きの方なら、JR鉄道最高地点がある「野辺山」や撮影ポイントの「大カーブ

野辺山、大カーブ

カレー沼にハマっている方なら、「萌木の村ROCK」や「ヴィラ・アフガン

ロック、アフガン

100万円クイズハンターを毎週欠かさず観ていた方なら、柳生さんの「八ヶ岳倶楽部

八ヶ岳倶楽部

ジブリファンなら、「烏帽子」や「甲六」「乙事」「とちの木」といった地名

烏帽子、甲六、乙事、とちの木

などなど、相手にあわせて少し情報を付け加えると理解が早いかも知れません。標高1,000~1,500mほどの山麓は避暑地に最適で、森の中には別荘地が点在しています。

やつなんが暮らす家はこの八ヶ岳の南麓、山梨県側の標高1,000mほどの森の中にあります。

リモート移住について

先にも触れた通り、やつなんは職場のリモート化をきっかけに八ヶ岳へやって来ました。

現役世代が地方に移住したいと思った時に、一番の障壁となるのが「仕事をどうするのか問題」。単身者ならまだしも家族持ちの場合、転職するにしても起業するにしても事前の綿密なリサーチやしっかりとした根回しを行った上で、さらに退路を断つようなかなり思い切った決断が必要になることでしょう。暮らしたい場所に就きたい仕事があることの方が稀で、憧れている人は多くても実行に移せる人はごく僅か、というのがこれまでの現役世代の地方移住。でもそれが、リモートワークの普及によって大きく変わりつつあります。

もしあなたが既にリモート可能な仕事に就いていて、かつ地方移住に少しでも興味を持っているとしたら、移住の実現に向けて即座に行動を起こすことをやつなんは強くお勧めします。まずはアットホームSUUMOを開いて、暮らしてみたい地域の物件を検索してみましょう。漠然とした憧れだった地方移住が一気に現実味を帯びてきます。

現在はリモート不可の仕事に就いているという方も、移住先で仕事を探すという従来の方法以外に、リモート可能な会社や部署に移った上で移住するという選択肢が増えたと捉えてみてください。少なくとも今までよりもハードルが下がることは確かです。

もちろん「仕事をどうするのか問題」が解消してもそれ以外の細々とした障壁やリスクは残ります。でももしあなたが地方移住を望んでいるのであれば、得られるものの大きさに対してそれらの難点は微々たるものだとやつなんは断言します。

リモート移住、ぜひ前向きに検討してみてください。

そんなこんなで

これから月に2~3本のペース(本業の忙しさで大幅に変わります)で、割とどうでもいいけどそれなりに役に立つ、そんな記事を書いていきたいと思っています。まだまだ不慣れではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。


南麓から見た初夏の八ヶ岳
南麓から見た初夏の八ヶ岳

コメント

タイトルとURLをコピーしました